児童虐待の防止と対応はどうすればいい?

虐待にどうすれば気付けるのか、虐待発見時の対応は?

 

 

 

一向に減らない児童虐待。

(児童とは小学生ではなく18歳未満の子どもを指します)

学校においては、どうすれば虐待の可能性に気付けるようになるのでしょうか。

また、虐待を発見した時にはどのように対応すればよいのでしょうか。

その対策や仕組みは確立されていますか?

 

文部科学省の通達により、下記の要件が求められました。

『児童虐待の防止等のための学校、教育委員会等の的確な対応について

(平成22年3月24日)

▽児童虐待の早期発見(学校)

▽児童虐待への早期対応(学校)

▽通告後の関係機関との連携(教委等)

▽関係機関との連携の強化(教委等)

▽児童虐待の防止等のための調査研究及び検証(教委等)

 

児童虐待はなぜ発生するのでしょうか。

そもそも、どのような態様を児童虐待と呼ぶのでしょうか。

いったいどんな大人が児童虐待に走りやすいのでしょうか。

対応が不適切であった場合、どのような不利益が発生するのでしょう・・・

「虐待」と「しつけ」との違いはどう考えればよいのでしょうか。

 

「虐待を発見した時に、正しく対処できるかな?」

「自分一人で虐待かどうかを判断できるのか?」

 

こうした不安をお持ちではないでしょうか。

学校内で対応がバラバラになってしまうと、信頼喪失の危機を呼び込みます。

全教職員が同じ判断基準を持ち、同じ対応が取れるような準備が大切ですね。

  

 

-校内研修のご案内-

 

「児童虐待防止・対応」研修

-子どもたちを虐待の危機から守り抜く-

 

 

自治体からのご依頼を受けて虐待防止研修を提供している講師が、

学校ならではの虐待防止対策について詳細に知識提供いたします。

この研修では、次のようなメリットが得られます。

 

      ◎ 虐待への気付き方や発見法がわかります

      ◎ 虐待かどうかの見極めポイントがわかります

      ◎ 「しつけ」と称して虐待する人物を抑制する方法がわかります

      ◎ どんな大人が虐待に走りやすいのかがわかります

      ◎ 学校としての虐待時の対応策を整理できます

      ◎ 先生方の意思統一を進め、対応時の不備や齟齬を防止します

      ◎ 対応後の経緯について、見守り方も伝授します

 

「児童虐待防止・対応」研修には2つのパターンをご用意しました。

もちろん、研修内容のアレンジや実施時間の調整にも対応いたします。

まずは下記カリキュラムをご確認ください。

 

 

【1日バージョン(2時間)

 

(はじめに)子どもたちの権利

1.児童虐待の実態

2.児童虐待の態様

3.児童虐待への対応 ~ 第一歩

4.児童虐待の通告

5.児童虐待の小さなサインとは?

6.児童虐待の可能性のある保護者

7.虐待が疑わしい保護者と関わる際の注意点

8.関係機関のさまざま

9.意見交換・体験交換

 

【4回バージョン(各1時間×4回)

 

<1回目>

1.教育者の社会的役割

2.子どもたちの人権

3.児童虐待の現状と内容

本日のまとめ:社会はなぜ児童虐待を許さないのか

(意見交換・体験交換)

 

<2回目>

4.関連法規と社会的責任

5.虐待はなぜ発生するか

本日のまとめ:どんな人の心の中にも虐待のタネはある

(意見交換・体験交換)

 

<3回目>

6.虐待による負の変化

7.虐待防止への自己革新

8.教育者の尊厳を守る

本日のまとめ:一人の教育者として大切にしたいこと

(意見交換・体験交換)

 

<4回目>

9.虐待発見時の義務

10.加害者との関わり方

11.学校組織の改善計画策定

本日のまとめ:社会から信頼される学校経営の実現

(意見交換・体験交換)

 

 

-まずはお問合せ・ご相談-

(アレンジ・ご予算のご相談に応じます)

 

 

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